交通事故の示談とは

交通事故に巻き込まれた場合、加害者側と被害者側で示談をするという話を聞いたことのある人もいるでしょう。示談という言葉は聞いたことがあって、何となくその意味も分かっている人もいるでしょう。でも具体的な内容についてはよくわからない人もいるでしょう。しかしいくら注意して日ごろ運転をしていても、相手の不注意で事故に巻き込まれる可能性もありますし、歩行中に事故に遭遇することもありえます。ですから示談についてあらかじめ理解しておいても決して損はないはずです。

示談とは和解の一種です。被害者と加害者、事故の当事者がお互いに譲歩することで争わないことを約束する意味合いがあります。もしお互いが自己主張から一歩も譲歩しないとなると、裁判沙汰に発展する恐れがあります。裁判になると問題解決するまでに時間もかかりますし、エネルギーやコストもかかります。それなら譲れるところは譲って、お互い納得できる着地点を見つけようというのが示談交渉です。ウィンウィンの関係を作るための話し合いが示談交渉となります。

交通事故の示談交渉で話がまとまれば、和解契約書を作成します。示談書とも呼ばれますが、示談の成立条件について書かれています。保証金額やその支払い方法、支払期限といったことが書かれています。もし示談書に署名・捺印すれば、この問題でこれ以上蒸し返して争わないという制約になります。いったん示談が成立すると、後で追加請求はできなくなるので交通事故示談の交渉は慎重に進めるべきです。